「韓日教師対話」(ユネスコ韓国委員会提供)=(聯合ニュース)
「韓日教師対話」(ユネスコ韓国委員会提供)=(聯合ニュース)
【済州聯合ニュース】日本の教職員ら60人が14~20日に韓国南部・済州島に滞在し、韓国の教職員らと交流する「韓日教師対話」が実施される。国連教育科学文化機関(ユネスコ)韓国委員会と日本のユネスコ・アジア文化センター(ACCU)が共催する。

 今回の行事のテーマは「幸せな学校:共に作っていく教育共同体」だ。日本の小中高校や特殊学校の教職員や教育委員会、文部科学省やACCUの関係者ら60人が、済州島内の小学校や高校を訪問して授業を参観するほか、日本文化に関する授業も行う。

 18、19の両日に開く「韓日教師対話」25周年記念フォーラムでは韓国の教職員約50人と共に韓日教師対話が歩んできた25年を振り返り、韓日の教育共同体などをテーマに議論する。

 今年、日本側が主管した韓国教職員の訪日研修は1月21日から26日まで大阪、京都、奈良、兵庫で開かれた。

 韓日教師対話は2001年から国際交流事業として始まり、これまで両国から計約3300人の教員が参加した。


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