2125年「ソウルの人口」だけになる韓国
2125年「ソウルの人口」だけになる韓国
2125年の韓国の人口は、現在のソウルの人口まで減少するという。

人口専門民間シンクタンク“韓半島未来人口研究院”は3日、“2025人口報告書”を通じて「韓国が人口絶壁の加速区間に突入し、今のように超低出産の流れが続く場合、今後100年間は人口が一度も増加しないだろう」と警告した。

特に、最悪のシナリオとなる2125年は総人口が753万人まで減るおそれがあり、これは今の人口の15%でソウル市の人口(約930万人)よりも少ない数値である。

報告書では「中位シナリオの基準でも2075年まで人口が30%減り、その後の50年間でさらに半分減るという、急激な人口収縮が表れるだろう」と分析された。

研究陣はこのような現象を「人口モメンタム」と説明した。これは「出産率が低ければ次の世代ではこどもを産むことのできる人自体が減り、その次の世代はより減る」という悪循環を意味する。

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