任命同意案が国会で可決されてから約2時間50分での承認となった。これを受け、金氏は李在明政権の初代首相に就任することが確定した。
国会はこの日の本会議で、李大統領が首相候補に指名した金氏の任命同意案を賛成多数で可決した。出席議員179人のうち、賛成173票、反対3票、無効3票だった。野党第1党の「国民の力」は、金氏が首相に不適格として採決に参加しなかった。
金氏は自身の承認案が国会で可決された直後、国民の意思を天のように敬い、大統領を支え、与野党を超えて議員の知恵を国政に反映させるとSNSに投稿した。
また前政権がもたらした経済危機の克服が最初の課題とし、大統領の参謀長として誰よりも早く考えて行動する首相になると表明した。
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