李大統領「覚悟を新たにして謙虚に答える」　３日に就任後初の記者会見

【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明（イ・ジェミョン）大統領は２日、３日に開く就任後初の記者会見について、「休むことなく走ってきた３０日間を振り返り、今後の４年１１カ月の覚悟を新たに固めるために記者会見の場を用意した」とし、「当面の懸案から国政の方向やビジョンまで主権者である国民の質問に謙虚に答える」とＳＮＳに投稿した。

　李大統領は先月４日の就任からこれまでの１カ月について、「５２００万の国民の切実な熱望と希望を毎瞬間胸に刻んだ熾烈（しれつ）な時間だった」と振り返った。

　記者会見はユーチューブでもライブ配信される。

　これまで韓国大統領の初の記者会見は就任から１００日に合わせて開かれることが多かったが、国民と意思疎通したいという李大統領の意思が強く、通常よりも早い時期に会見を開くと大統領室は説明した。