内乱特検チームはこの日、韓元総理に対し「特検チームの別途出国禁止措置を通じて、警察の捜査段階で行われた出国禁止状態を維持している」と明らかにした。パク・ジヨン特検補は「警察で出国禁止がなされた場合、捜査機関が変更されると変更された機関で別途の措置の可否を決めることになる。大きな事情変更がなければ、警察で行った出国禁止が捜査機関が変更される場合にも維持される」と説明した。
韓元総理とアン・ドクグン(安德根)産業通商資源部長官、ユ・サンイム(劉相任)科学技術情報通信部長官を召喚して調べたことについて、パク特検補は「具体的な調査内容と身分は言えないが、国務委員の権限や義務、役割を中心に調べている」と説明した。
パク特検補は「キム前室長を現在調査している」とも述べた。キム前室長は戒厳当日、国務委員を追加招集するようにとの尹錫悦前大統領の指示に従い‘崔相穆、ソン・ミリョン(宋美玲)、チョ・ギュホン、オ・ヨンジュ(呉姈姝)、パク・サンウ(朴庠禹)、安德根’と書かれた名簿をカン・ウィグ(姜義求)前大統領室付属室長に渡したという。キム前室長は尹前大統領と(一緒に)勤務した縁がある検察捜査官出身で、ソウル中央地検特捜1部などの特捜部捜査官として長く活動していた。
パク特検補は最近、追加起訴と共に裁判所に追加拘束令状発給を要請した状態であるノ・サンウォン前国軍情報司令官については「拘束期間の満期が7月9日と予想され、拘束関連尋問がその前になると予想される」と明らかにした。
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