ポブル、「KR1(コリアワン)」などステーブルコイン商標権出願
ポブル、「KR1(コリアワン)」などステーブルコイン商標権出願
デジタル資産取引所の(株)ポブルゲート(以下、ポブル)はウォン貨(KRW)基盤のステーブルコイン関連の商標権を出願したと、2日に明らかにした。今回の商標権出願はポブルが取引所のプラットフォームを越えて、デジタル金融ハブとして跳躍するための中心戦略の出発点となる。

今回出願した商標は「KR1(コリアワン)」と「KRWT(コリアンウォンテザー)」の2種だ。これらはブロックチェーン環境での柔軟な活用性と実体経済との連結性を勘案して企画された名称で、今後の多様な金融サービスとの互換性と拡張性を考慮した。

今回の商標権出願は、仮想通貨事業者(VASP)のライセンスを保有したデジタル資産取引所としては国内初の事例となる。ポブルは6年以上にわたるデジタル資産取引所の運営経験と検証された技術および事業インフラをもとに、安定的な取引システムと強化されたセキュリティシステムを備えた差別化されたステーブルコイン事業モデルを設計している。

特に、ポブルは市場の信頼と制度的安定性を兼ね備えた生態系の構築を目標に、規制当局との緊密な協議のもと、グローバルメインネットプロジェクト、発行会社、受託会社、資産運用会社、流通会社、監査機関などとともに、国際協力基盤のコンソーシアムを段階的に構成していく計画だ。

ポブルのアン・ヒョンジュン代表は、「ステーブルコイン事業は金融規制とデジタル資産に対する本質的な理解なしにはまともな事業設計が困難である」とし「仮想通貨事業者ライセンスを保有した取引所として数年間蓄積した事業運営経験とノウハウをもとに安全かつ実質的なデジタル金融の生態系を作っていく」と述べた。
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