新世界のPBに薩摩焼酎が仲間入り、最高金賞受賞の蔵元と提携=韓国
新世界のPBに薩摩焼酎が仲間入り、最高金賞受賞の蔵元と提携=韓国
流通会社の新世界L&Bが日本のいも焼酎「黒彦星」を、新世界グループのプライベートブランド(PB)「ノーブランド」商品を取り扱う店舗で販売すると発表した。

黒彦星は鹿児島で1887年に創業した、田崎酒造で生産するいも焼酎だ。田崎酒造は2025年、蒸留酒コンテスト「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」における、焼酎生産者部門で最高金賞を受賞した経歴を持つ。

黒彦星は鹿児島産のサツマイモを厳選し、黒い麹に醸造した後、2年間熟成させた原酒に1年間熟成させた原液をブレンディングした商品だ。内容量は900ミリリットルで、アルコール度数は25度。価格は2万8000ウォン(約3000円)となる。

サツマイモ特有の深い味わいと柔らかなのど越しが印象的で、香ばしいサツマイモの香りとすっきりとした後味が魅力的な商品だ。

蒸し暑い夏には、冷たい水と同商品を2対1の割合で混ぜて飲む水割り、もしくは氷を入れてそのまま飲むのがおすすめだという。

新世界L&Bの関係者は「昨今、大きな人気を得ている日本のいも焼酎を多くの酒愛好家たちに気軽に楽しんでもらえるよう、合理的な価格の商品として企画した」と説明している。
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