ウェブトゥーン版「寄生獣」の表紙(ネイバーウェブトゥーン提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
ウェブトゥーン版「寄生獣」の表紙(ネイバーウェブトゥーン提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国インターネットサービス大手NAVER(ネイバー)の子会社、ネイバーウェブトゥーンは2日、日本の漫画家、岩明均の漫画「寄生獣」のウェブトゥーン(縦読み漫画)バージョンの連載を開始したと発表した。

 「寄生獣」は、地球に飛来した「パラサイト」が人間の脳に寄生するという内容のSF漫画で、日本では1989年から95年まで連載された。

 同作はアニメ化や映画化されたほか、昨年公開された米動画配信大手ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ「寄生獣―ザ・グレイ―」の原作となった。

 近ごろ日本でもウェブトゥーンなどのデジタル漫画が主流となるなか、多様な漫画がウェブトゥーン化されている。

 NAVERのコンテンツプラットフォーム、ネイバーシリーズの関係者は「日本の主要単行本を縦読み形式のウェブトゥーンで提供し、コンテンツの多様性を強化することで、より多くの読者が名作を新たな形で楽しめるようにしたい」と述べた。


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