長男以外の子ども2人は昨年10月、入院中の李さんの代わりに署名し、韓国政府が示した徴用訴訟問題の解決策受け入れの書類を偽造した疑いがもたれている。
李さんは昨年10月、解決策を受け入れ、徴用被害者への賠償金を被告の日本企業に代わって支払う政府傘下の「日帝強制動員被害者支援財団」から賠償相当額と遅延利息を受け取った。当時、李さんの長男は記者会見を開き、自身は父親が政府の解決策を受け入れたことを知らないとし、父親は正常に意思を示すことができる状態ではなく、手続きに問題があると主張していた。
警察は子ども2人が賠償金を受け取る目的で、解決策受け入れに反対してきた李さんの意思に反して書類に署名させたと判断した。
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