「1日4万個売れる」…日本で話題の「韓国のパン屋」とは?
「1日4万個売れる」…日本で話題の「韓国のパン屋」とは?
韓国テジョン(大田)市を代表するパン屋「ソンシムダン」を訪れる外地からの訪問客が昨年に比べて60%増加した中、日本の放送でも紹介され、人気が広がっている。

 24日(現地時間)、日本のSTV(北海道放送)「どさんこワイド」は、「家族で楽しむ韓国の穴場」というタイトルの映像を公開した。

 この映像では、リポーターが大田の観光名所の一つとしてソンシムダンDCC店を紹介した。

 日本人リポーターは、朝早くからできた行列の様子に驚きながら「今のこの人だかりでも少ない方だそうだ」とソンシムダンの人気を伝えた。

 続いてソンシムダンの代表メニューである「揚げそぼろパン」を紹介し、「このパンを一つ食べるためにソウルからKTXに乗って来る人もいるほどだ。1日の販売量が4万個に達するほどの人気」と説明した。

 その後パンを試食したリポーターは「外はクッキーのようにカリカリで、中はしっとりしていて柔らかい。こんな食感は初めて。日本では経験したことのない食感だ」と感激した様子を見せた。

 放送を見た日本の視聴者からは「ソンシムダンは韓国のどこにありますか」「韓国行きの飛行機チケット予約完了」「大田に行ってみたい」などの反応があった。

 大田のソンシムダンは、毎年約10万人に達する訪問客が訪れ、地域を代表する名物として定着している。

 今年3月、ハナカードが自社加入者を対象にカード決済履歴を分析した結果、昨年大田の有名パン屋ソンシムダンを訪れた外地からの訪問客数は11万267人と集計された。1年前に比べて61.6%増加した数値だ。
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