クァンジュ(光州)地裁は26日、児童福祉法違反(児童虐待)の容疑で起訴された50代の男Aに罰金800万ウォン(約85万円)を宣告した。
裁判所は「被害者を強制的に車に乗せた故意性が認められた」と判断した。
Aは昨年7月、光州の道路を無断横断した小学生を自分の車両に乗せ警察署に連れて行った容疑で起訴された。
Aがクラクションを鳴らしたところ、小学生はフラッシュライトをAに照らした。これに対し車両を止めたAは「交通事故になるところだった」として、小学生を自分の車両に乗せ警察署に連れて行き立ち去った。
小学生側は控訴状を提出し、検察は「Aの行為が児童虐待にあたる」と判断し起訴した。
Aは裁判で「危険な行動をわからせようと警察署でしつけるために連れて行っただけで、無理やり車に乗せてはいない」として、児童虐待を否認したが受け入れられなかった。
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