列車は17日に平壌を出発し、8日間かけて走行した。
北朝鮮の鉄道当局関係者は「この客車にまだ乗客はおらず、乗務員のみ到着した」として、「乗務員はこの路線が再開されることを喜んでいる」と述べた。また客車の設備が改善されたと説明。昨年6月に平壌で開かれた金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)とプーチン大統領の首脳会談の結果により運行が再開されたとし、「私たちの友好の象徴」と強調した。
平壌―モスクワ間の距離は1万キロを超える世界最長路線だ。毎月3日と17日に平壌を出発し、11日と25日にモスクワに到着する。モスクワ発は毎月12日と26日で、20日と翌月4日に平壌に到着する。
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