グリーンミネラルズは23日、公式発表を通じて、長期保有目的で最大12億ドル規模のビットコインを購入する計画を明らかにした。これは、同社がブロックチェーン技術をサプライチェーンの透明性と運営効率の向上に適用しようとする広範な戦略の一環である。
今回のビットコイン購入は、法定通貨中心の資産構成から脱却し、長期的なプロジェクト資金調達に備えてポートフォリオを多様化することを目的としていると同社は説明した。
グリーンミネラルの取締役会議長であるStåle Rodahl氏は、「ビットコインは、従来の法定通貨に代わる魅力的な代替手段であり、今後の生産設備への大規模な資本支出が予定されているため、このプログラムは通貨価値の下落に対する効果的なヘッジ手段である」と述べた。
同社はパートナーと一緒に12億ドルの資金を用意し、段階的にビットコインを購入する計画であり、最初の購入は今後数日以内に行われる予定だと明らかにした。現在のビットコイン価格が約10万6500ドルであることを考慮すると、グリーンミネラルズは約1万1255BTCを確保することができると思われる。
また、同社は、1株当たり保有しているビットコインの価値を測定できる新たな主要業績指標(KPI)を導入する計画だと明らかにした。
一方、ビットコイン購入計画発表後の23日、グリーンミネラルの株価は300%急騰して0.68ユーロで終値を付けたが、翌24日には34%以上下落して0.44ユーロで終値を付けた。
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