ソウル市、7月から船の「漢江バス」の体験運航を実施＝韓国

9月からの正式就航を控えている韓国ソウル市のハンガン（漢江）バスが、24日から「市民乗船体験」の参加者を募集する。参加者は7月1日から体験運航の船舶に乗ることができる。

漢江バスは、漢江流域に初めて導入されるエコ水上公共交通手段である。ことし9月中の正式運航を通じて、7カ所・約31.5キロメートルの距離を行き来することになる。

KOMSA（韓国海洋交通安全公団）による安全・性能・検査の最終通過および専門家を交えた試験訓練などを経て、全市民が安心して利用できる交通手段として現在1次検証を終えた状況である。

ソウル市は市民たちの交通便宜を高め、新たな観光資源としてグローバル都市競争力強化にも役立てようと、水上公共交通である漢江バスを導入することにした。