19日、教育関係者によると、ソウル市江東区のA中学校の生徒約30人が、16日に校内の水道水の水を飲んだ後、下痢や腹痛など水因性疾患の症状を見せたという。
学校側は18日、全校生徒430人を対象に疫学調査のアンケートを実施し、現在のところ追加の患者は確認されていない。
これにより現在、生徒たちは自宅から持参した飲料水を飲んでおり、給食の調理に必要な水は、学校に給水車を派遣して対応している。
保健当局は報告を受けた後、症状を示した生徒を対象に疫学調査を行い、A中学校の水道水および飲水台などについても調査を進めている。
ソウル市教育庁保健安全振興院の関係者は「ごく軽い症状を見せる一部の生徒を除けば、ほとんどは回復したと報告を受けている」とし、「保健当局の調査結果を待っているところだ」と述べた。
飲水台管理主体であるソウル市は説明資料を発表し、「A中学校周辺で実施中の長期使用配水管の整備工事の過程で、一部の濁水が学校の給水系統に流入したと推定される」と明らかにした。正確な調査結果は約2カ月後に明らかになる予定である。
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