小・中・高校生の17.2%がインターネットやスマホの「過依存危険群」に分類された(イラスト)=(聯合ニュース)
小・中・高校生の17.2%がインターネットやスマホの「過依存危険群」に分類された(イラスト)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国女性家族部は18日までに青少年のメディア利用習慣に関する調査結果の2025年版を公表した。調査に参加した小・中・高校生123万4587人のうち、21万3243人(17.2%)はインターネットやスマートフォン(スマホ)の依存症リスクが高い「過依存危険群」に分類された。

 過依存危険群に分類された人は前年比7786人減少した。調査に参加した人数が1万4730人少なかったことが影響したとみられる。

 過依存危険群は、「危険使用者群」と「注意使用者群」を合わせたもので、危険使用者群は日常生活に支障が生じており、専門家の助けが必要な状態にある。注意使用者群は使用時間が増え自分で調節するのが難しく、注意が必要な状態をいう。

 過依存危険群のうち、インターネットとスマホの両方で問題を抱える重複危険群は7万8943人(37.0%)で、前年より2247人減少した。

 今回の調査は今年4月1日~5月9日にオンラインで行われた。


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