この少女像は、ナチス記録センターで今年3月から3カ月間開催された展示の一環として設置されていた。コリア協議会によると、移転先の場所は私有地のため、今後は永久的に設置できるという。
一方、2020年9月にベルリン市内に設置された別の少女像は、区当局が撤去を要求している。ベルリン行政裁判所はコリア協議会が今年4月に撤去命令の取り消しを求めて行った仮処分申請を認め、9月28日まで設置を続けることを許可した。同協議会は私有地への移転を提案した区側と近く協議する予定だ。
ドイツにはこのほか、フランクフルトやカッセルにも少女像が設置されている。
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