ディブレインは2013年設立の小型無人機専門企業。軍団級無人機や農業用無人ヘリコプターの開発実績を基盤に、軽量航空電子機器分野で強みを持つ。2023年には「防衛産業革新企業100」のドローン分野に選定されている。
KAIは今回の投資で、小型無人機の主要素技術とプラットフォームを確保し、韓国国内の無人機市場を牽引する計画だ。KAIとディブレインが共同で開発する戦略資産は、現代戦の「ゲームチェンジャー」として注目される小型無人機。韓国軍も昨年5月、現在の小型無人機戦力を2026年までに2倍以上に拡大する計画を発表している。
カン・グヨン(姜求永)KAI社長は、「KAIのシステム統合能力とディブレインの小型無人機核心技術力を組み合わせ、開発事業の効率性を最大限に高める」と述べた。さらに、「既存の中・大型無人機の開発に加え、小型無人機プラットフォームまで強化し、グローバル競争力を確保していく」と強調した。
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