オリーブヤング、男性顧客がメインターゲットの店舗を開設＝韓国

ヘルス・ビューティーストア大手のCJオリーブヤングは、ソウル市のホンデ（弘大）地域に男性用製品の販売に特化した売り場「メンズ・エディット」を設けた大型店舗、弘大ノリト店を開業したと発表した。

同店は、地上3階建てで売り場面積は915平方メートル規模となる。1階全体をオリーブヤングで最大規模のメンズ・エディットスペースとした。

弘大地域の流動人口は男女の割合が同規模で、10～30代の男性がミョンドン（明洞）などより高いことが、男性用店舗開設の企画につながった。

売り場ではシェービングやスキンケア製品はもちろん、顧客に人気のスキンケアブランド「Fation（ファティオン）」などによる製品も販売している。韓国のスポーツブランド「HDEX（エイチデックス）」などの売り場も設置した。

肌診断サービス「スキンスキャン」、まつげ関連製品を試すことができる「アイラッシュバー」、顧客別に商品を紹介する「メンズソリューション」も運営する。

2～3階には、韓国の人気美容製品を集めたスペース「Kビューティナウ」「グローバル・ホットイッシュー」を設置。また2階にはヘッドセットでK-POPを聞き、購入まで可能な「K-POP音楽ゾーン」も確保している。