李在明大統領、習近平主席と「電話会談」…「活発な交流の推進を希望」
李在明大統領、習近平主席と「電話会談」…「活発な交流の推進を希望」
韓国のイ・ジェミョン(李在明)大統領は10日の午前11時30分から約30分間、習近平中国国家主席と就任後初の電話会談を行なった。これによりイ大統領は就任から7日間で、米国・日本・中国の順で各首脳たちと意思疎通したことになる。

韓国大統領室の報道官はこの日ソウルの大統領室で会見を開き、イ大統領と習主席の電話会談について明らかにした。

報道官は「習主席は『大統領選の勝利をお祝い申し上げる』とし『韓国の新たな政府と中韓戦略的パートナーシップ発展のため協力していこう』と伝えた」と語った。

これにイ大統領は謝意を示し「韓中両国が互恵平等の精神の下で、経済・安保・文化・人的交流など多方面において活発な交流を推進することを希望する」と語ったという。

報道官は「両首脳は『両国民の生活に実質的に役立つよう、韓中関係を発展させていくことが重要だ』ということに共感した」とし「経済交流など実質協力分野において、肌で感じることのできる成果をあげるため、共同で努力していくことにした」と伝えた。

また「両首脳はキョンジュ(慶州)で開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力)開催のため、ことしと来年の議長国である韓中両国が緊密に協力する必要性に共感した」とし「イ大統領は習主席に、朝鮮半島の非核化と平和のための役割も求めた」と伝えた。

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