同党のイ・ジュンウ報道官はこの日に論評を通じて、「李大統領はG7の出席を本人の司法リスク回避のための国際イベントとして見なしてはいけない」と明らかにした。
同報道官は「李大統領のG7首脳会議出席は、世界の主要国家首脳らと肩を並べる初めての外交舞台という点で、国益のための成果が期待される」としつつも「重要なことは単純な出席ではなくどのような成果を出すか」と明らかにした。続けて、「李大統領は大韓民国の大統領として韓国の安保と経済に実質的な利益になる立場を国際社会に伝えなければならない」と付け加えた。
また、「しかし、李大統領はこれまで北朝鮮の挑発と人権侵害に沈黙したり消極的な態度を示して来て、親中的な行動により外交的均衡感覚に対する疑問を自ら招いて来た」と批判した。続けて、「そのために、今回のG7首脳会議で国際社会から信頼を得るための明確な態度が必要だ」と強調した。
G7(主要7か国)首脳会議は、米国・英国・ドイツ・フランス・イタリア・日本・カナダなど自由主義の国際秩序を主導する西側7か国が毎年議長国主導で主要グローバル懸案を議論する多者協議体だ。ことしのG7首脳会議は15~17日にカナダで開かれる。ただし、加盟国でない国家も議長国の判断により招待されて、拡大会談に出席することができる。韓国は2021年(議長国は英国)、2023年(議長国は日本)に招待されて出席している。
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