呉市長はこの日の午後2時、地下鉄3・4号線の‘チュンムロ(忠武路)駅’とピルドン(筆洞)第1投票所(ソウル市チュン(中)区筆洞2街)を訪れた。呉市長は忠武路駅舎内の通路の誘導線、スプリンクラー、消火器など、火災に備えた安全施設を点検し、火災などの有事の際に管制センター画面に自動的に表出される‘スマート閉鎖回路監視カメラ’と群衆誘導対策などを確認した。
呉市長は先月31日の午前には、地下鉄5号線(ヨイ(汝矣)ナル~マポ(麻浦)駅の区間)で発生した列車内放火事件に関し、選挙前まで人混み密集地域などを中心に合同点検および安全管理強化を緊急指示していた。
安全点検を終えた呉市長は「高い市民意識と機関士、乗務員の素早い対応のおかげで大きな事故を免れることができたが、より徹底した施設管理と訓練、点検を通じて類似の事故を予防していく。特に市民が公共交通機関など、多くの人が集まる場所に不安を感じないように対応システムを再度点検し、安心して利用できる環境を整える」と述べた。
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