金文洙、国民の力大統領選候補
金文洙、国民の力大統領選候補
キム・ムンス(金文洙)国民の力(与党)大統領選候補が28日、故郷のキョンサンプクド(慶尚北道)ヨンチョン(永川)市を訪れ、「子どもを産んだら1億ウォン(約1050万円)もらえないのかということで政策を検討している。子どもを産んだら確実にお金をたくさん支給できるようにする」と述べた。

金候補はこの日の午後、慶尚北道永川市永川駅広場で行われた遊説で「私たちの故郷である永川に子どもたちが多くなり、人口もある程度維持されなければならないのに、あまりにも減るので、これだとどうなるのかとても心配だ」とこのように述べた。金候補は雇用労働部長官時に育児・出産休職期間と手当を増やしたと強調し「これを大幅に増やし、私たちの若者たちが安心して子どもを産み、育てられるようにする少子化対策を確実に行う」と約束した。

また、「働き口があってこそ子どもを産むのではないか。子どもを産む人を優先支援できるよう、様々な加算点を与えるよう対策を立てる」と訴えた。金候補は「ソウル市に家を持っている人が永川市に来て家を持っても『1世帯2住宅』にならず、税金が免除されるようにすることも強力に推進している。背後にある工場が人口の減っている永川のようなところに来るなら、譲渡税や工場を息子に譲り渡しても相続税を地方でなくそうとする」とも述べた。

金候補は遊説の途中、過去の母親との思い出を話しながら涙を流した。金候補は「1974年に民青学連(民主青年学生総連盟)として維新に反対すると私は指名手配され、逃げ回っている途中に母が亡くなった。『文殊よ、(大学を)卒業してからデモしてはいけないのか』とその話をして亡くなった」と述べた。

キム候補は「20年間、刑務所に2回行き、工場生活を7年して、工場でも2回解雇された。卒業して母のお墓に卒業証書を持って行ったら、涙がたくさん流れた」としばらく涙声になった。

金候補は永川市での遊説でも「絶対に棄権してはならない。私を支持する方は必ず投票しければならない」と参加を促した。金候補は「(イ・ジェミョン(李在明)共に民主党大統領選候補による)防弾怪物独裁を防がなければならない。私には防げない。皆さんなら防げる」と述べた。
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