これによりETRIは、世界に先駆け商用化した次世代光インターネット技術「ギガDWDM-PON」を基盤に、ロシアの極限環境(氷点下40~65度)に適合した光通信システムを開発し、ロシアでのテスト事業を進めることになる。ETRIの次世代光インターネット技術は、ADSLの約50倍に達する加入者当たり1Gbpsの電送速度を提供する。これまで開発されたインターネット接続技術のなかでも最速だ。
ロシアでのテスト事業が始まれば、韓国・ロシア間のIT分野技術協力の促進はもちろん、国内関連企業のロシア通信装備市場進出に向けた足がかりになると予想される。ETRIの崔文基(チェ・ムンギ)院長は、ロシア市場を欧州および世界の通信士上進出に向けた前進基地にしたいと話している。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0