韓国の29の地域の代表的な新聞が所属する大韓民国地方新聞協議会が今月の20日から21日までの2日間、韓国ギャラップに依頼して全国の満18歳以上の男女1007人を対象に実施した世論調査で、「大統領選候補のテレビ討論会を視聴したり、ニュースまたはインターネットで見た」と回答した人の割合は86%で、「見ていない」は14%だった。
討論会を見たと答えた人のうち40%は、支持するかどうかに関係なく、李在明候補が最も討論が上手だったと答えた。続いて改革新党のイ・ジュンソク(李俊錫)候補(28%)、国民の力のキム・ムンス(金文洙)候補(17%)、民主労働党のクォン・ヨングク候補(5%)の順だった。回答者の7%は「特に良かった候補はいない」と回答した。
年齢別に見ると、李在明候補は中高年層から、李俊錫候補は青年層から、金文洙候補は高齢層から多くの支持を得た。
細かな年齢別では、18歳から29歳は49%が李俊錫候補が最も討論が上手だったと答え、続いて李在明候補が25%、クォン・ヨングクが候補5%、金文洙候補が4%の順だった。一方で、70歳以上は金文洙候補が39%、李在明候補が29%、李俊錫候補が22%、クォン・ヨングク候補が2%と評価された。
地域別では、ソウルでは李在明候補が37%、李俊錫候補が37%、金文洙候補が11%の順で討論が上手だったと答えた。クァンジュ(光州)・チョルラド(全羅道)では59%が李在明候補が最も討論が上手だったと答えた。テグ(大邱)・キョンサンブクト(慶尚北道)では金文洙候補が30%、李俊錫候補が31%だった。
同時に「討論会が候補の選択にどんな影響を与えたか」との質問に対しては、52%が「支持していた候補をより一層支持することになった」と答え、「支持していた候補を変えることになった」と答えた人の割合は3%にとどまった。「支持していた候補がいなかったが、支持する候補ができた」と答えた人の割合は比率は7%だった。「何の影響もなかった」と答えた人の割合は36%だった。
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