日本政府観光局(JNTO)ソウル事務所は、両政府の措置を歓迎し、日本に入国する韓国人旅行者や旅行業界関係者に対し、具体的な利用方法を案内した。
日本での相互的入国審査の利用条件をみると、対象空港は羽田空港第3ターミナル、福岡空港、対象到着便は韓国の空港を出発し、午前9時から午後4時までに到着する便だ。
対象者は、今回の入国日からさかのぼって過去1年以内に日本に1回以上入国した履歴のある旅行者。例えば、今回入国日が2025年6月1日の場合、2024年6月1日以降に入国履歴がある韓国人で、「Visit Japan Web」に登録し、かつ短期滞在資格で入国する旅行者が対象となる。
対象期間は、2025年6月1日から30日までで、対象者と同伴する配偶者および一親等内の家族も、「Visit Japan Web」で同伴家族として登録すれば、対象者と共に専用審査レーンを利用できる。
過去1年以内の入国履歴の有無は、「Visit Japan Web」で確認できる。ただし、過去1年以内の入国時に使用したパスポートと、今回入国時に使用するパスポートが異なる(パスポートを更新した)場合は、システム上で入国履歴を確認できないため、専用審査レーンの対象外となる点に注意が必要だ。
「Visit Japan Web」で事前登録する際は、専用の入国審査レーンを利用し、事前オンライン登録後に発行されるQRコードを入国審査場の係員に提示する。
日本入国時の韓国人専用入国審査レーン利用に関する詳細は、日本の法務省出入国在留管理庁のウェブサイト(moj.go.jp)、駐大韓民国日本国大使館のウェブサイト、または韓国外交部のウェブサイトを参照。
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