現在、ウーワブラザーズは月3990ウォン(約415円)で、無料配達やクーポンなどのサービスを提供している。これにティービングの利用を加えて競争力の強化を狙う。
一方、フードデリバリー「クーパンイーツ」で「ワウ・メンバーシップ」を提供するのがクーパンだ。同社は同メンバーシップでOTTの「クーパンプレイ」や無料配達といったサービスを提供している。
2社がOTTを含む多様な提携サービスとの提携を掲げる背景には、本業であるフードデリバリーだけではこれ以上差別化が難しいことがある。配達の費用や速度、提携店舗といった要素の充実だけでは限界がある。プラットフォームの選択は「どれだけ多様なサービスを提供するか」にかかってきている。サービスの付加価値にできるOTTは両社間の競争において、中核的な役割を果たしているという。
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