女優ハン・ソヒの母親、2審も“執行猶予”
女優ハン・ソヒの母親、2審も“執行猶予”
女優ハン・ソヒの母親が、多数の違法賭博場を運営した疑いに対する控訴審裁判でも、懲役刑に執行猶予を宣告された。

ハン・ソヒ の最新ニュースまとめ

 16日(本日)、チュンチョン(春川)地裁刑事1部は、賭博場を運営した疑いで起訴されたシン某氏に、原審と同じ懲役1年、執行猶予2年を宣告して社会奉仕120時間を命令した。

 先立って、1審ではシン某氏が取得した利益が相当するものと思われる点と、罰金刑の前科1回以外に同種の前科はない点、拘束されて一定期間、未決拘禁になっていた事情などを鑑みて懲役刑の執行猶予を宣告した。

 シン某氏は、2022年1月末から2024年8月末まで、営利目的で7か所の賭博場所を運営した疑いを持たれている。

 シン某氏はテレグラムを通じて知り合った違法賭博サイトの組織員から、違法賭博サイトの接続コードと売場管理者コードをもらい、賭博ゲームを提供する売場7か所を運営した。

 シン某氏は、これを通じて賭博サイトの利用者がベッティングした総金額の一定比率を離した手数料と、ベッティングして失った金額の一定比率を離した手数料を合算した収益金を得た。

 そして、ウォンジュ(原州)で収益分配を条件に別名“雇われ社長”を前面に出し、成人向けのネットカフェをオープンしたり、大人向けのパソコンゲーム場の運営者と密かに共謀し、客がオンラインカジノの“バカラ”などの賭博をするようにする手法を使った。

 なおシン某氏は、2021年にもゲーム産業振興に関する法律違反の疑いで摘発され、2023年に500万ウォン(約50万円)の罰金刑を言い渡された前歴がある。

 ハン・ソヒは、5年前に母親の借金のせいで謝罪したりした。当時、シン某氏は知人A氏に4000万ウォン(約400万円)を借りて、ハン・ソヒを連帯保証人に立てたが、適時借金を返すことができず、A氏は連帯保証人であるハン・ソヒに元金4000万ウォンに遅延手つけ金を加えて民事訴訟を提起した。

 この事件について、ウルサン(蔚山)地裁裁判部は、1審と2審すべて「ハン・ソヒとは無関係に起こったこと」と判決した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 111