連休中に「アリペイ」の利用が大幅増加、韓国では明洞で195%伸長=韓国報道
連休中に「アリペイ」の利用が大幅増加、韓国では明洞で195%伸長=韓国報道
電子商取引(EC)大手、阿里巴巴集団(アリババグループ)傘下の金融会社、バ蟻集団による越境電子決済サービス「支付宝(アリペイ)プラス」が5月1~5日の連休期間、韓国で加盟店における観光客による消費額が大きく増加したと発表した。

アリペイプラスには中国のアリペイのほか香港の「アリペイHK」、タイの「トゥルーマネー」などを含む多様な提携アプリがあり、旅行客は韓国にある約200万の加盟店ネットワークが利用可能となっている。

アリペイプラスで同期間、最も多くの決済が行われた旅行地は香港、日本、マカオ、韓国、タイ、マレーシア、シンガポールなどの順だった。

韓国ではソウル市とチェジュ(済州)市が最大だった。とくにソウル市ミョンドン(明洞)では前年同期比195%以上増加した。

免税店のほかビューティ・ヘルスケア店舗、美容クリニック、整形外科で多くの利用があった。また同社は明洞など人気観光地でプロモーションを展開し、利用を引き上げた。特に中国人利用者による韓国での消費額は美容クリニックや整形外科手術で増加し、1人当たり平均100ドル(USD、約1万4575円)を超えた。
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