柳氏は朝鮮通信使の船が復元され、261年ぶりに大阪に入港したことで多くの感動を与えたと述べ、両国の交流と協力を強調した。
また「韓国と日本は引っ越すことができない。とても近くに住み、親しく過ごさなければならない関係」とし、「通信使船の復元で航海の道を開いたように、韓国と日本の未来がさらに成長し発展する機会が必ず用意されることを願う」と強調した。
柳氏は韓日の若者の文化交流についても強調した。5月9~11日に千葉県の幕張メッセで開催された大型韓流イベント「KCON JAPAN 2025」の11日の公演を観覧したとし、約2万人の日本の若者が韓国の文化を楽しむ姿を見て感動したと述べた。そのうえで、映画やドラマ、アニメーション、ゲーム、音楽など数多くのコンテンツを通じて両国の若者はすでに国境という概念を超越したと考えると指摘した。
復元船は4月28日に釜山を出発し11日午後、大阪南港に入港した。13日は大阪・関西万博の韓国の「ナショナルデー」に当たり、乗員らは万博会場で朝鮮通信使の行列を再現するイベントを行う。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40