マシモのオーディオ事業は、音響ブランド「B&W」「Denon(デノン)」や「Marantz(マランツ)」などを含む。
これに先立ちハーマンは「JBL」や「Harman Kardon(ハーマンカードン)」「AKG」といった高級音響製品を販売し、2024年にはポータブルオーディオ市場で約60%のシェアを確保していた。
ハーマンはマシモのオーディオ部門を、自社のライフスタイル事業部門と合併する計画だ。カーオーディオ事業でも、既存のハーマンカードンやJBL以外に、B&Wなどへとポートフォリオを拡大する。
マシモのケイティ・シーマンCEOは「当社のオーディオ事業はハーマンによるリーダーシップの下、さらに成長していくだろう」と述べた。
サムスン電子は今回の買収により、自社のモバイル機器やテレビといった主力製品における音響分野での相乗効果創出に期待を寄せている。
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