女優キム・テリ、「第61回百想芸術大賞」最優秀演技賞受賞…「次はもっと上手にやり遂げたい」

韓国女優キム・テリが第61回百想芸術大賞で最優秀演技賞を受賞した。

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5日、第61回百想芸術大賞が開かれた中、女優キム・テリがtvNドラマ「ジョンニョン：スター誕生」で放送部門女子最優秀演技賞の栄誉を抱いた。百想芸術大賞は1965年から韓国大衆文化芸術の発展と士気高揚のために作られた総合芸術授賞式だ。

キム・テリは昨年tvNのドラマ「ジョンニョン：スター誕生」を通じて新しい人生キャラクターを誕生させ、大衆と評壇の賛辞を受けた。劇中キム・テリは国劇俳優を夢見る天才的な歌い手“ユン・ジョンニョン”に扮し、演技なら演技、歌なら歌と完璧に演じ全世代の視聴者の心をとらえた。特にこのドラマを通して女性国劇ジャンルに再度注目が集まるなど、韓国文化芸術界にも前向きな影響を及ぼす有意義な結果を導いた。

キム・テリは「女性国劇が最も輝かしい時期を演じられたこと、その中に生きることができて光栄だった」と口を開いた。 さらに、「妥協しないよう努力した。決して正解ではなかったが、それがその時の私のロマンだった。足りなかった部分をロマンと考えてみるのは、次にもっと上手にやり遂げたい気持ち」とし、「上手に演じたいという欲を欲として恥ずかしがらずに原動力として進める俳優になるよう努力する」と感謝のあいさつを伝えた。

これによりキム・テリは第58回百想芸術大賞でtvNドラマ「二十五、二十一」の女子最優秀演技賞受賞に続き、3年ぶりに再びトロフィーを手にし、限界のないスペクトラムを見事に立証した。

一方、キム・テリは30日、Netflixを通じ韓国で初披露されるアニメーション映画「あの星に君がいる」で世界中の視聴者たちと会う予定だ。