HYBEの1~3月期の売上高が5006億ウォンを記録し1~3月期としては過去最高を記録した(資料写真)=(聯合ニュース)
HYBEの1~3月期の売上高が5006億ウォンを記録し1~3月期としては過去最高を記録した(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国総合エンターテインメント企業、HYBE(ハイブ)が29日に発表した1~3月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比50%増の216億ウォン(約21億4000万円)だった。

 韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想の296億ウォンを27%下回った。

 売上高は38.7%増の5006億ウォンで、純利益は398.2%増の553億ウォンだった。

 同社は「従来、エンターテインメント産業のオフシーズンに挙げられる1~3月期に売上高が5000億ウォンを超え、創業以来、1~3月期としては過去最高を記録した」と説明した。

 1~3月期は前年末に活発な活動を行ったアーティストらが休息し、新アルバムなどを準備する時期であることから、ほかの時期に比べて新曲や新コンテンツが相対的に少ない。

 同社は売上高が過去最高を記録した理由について、BTS(防弾少年団)のJ-HOPE(ジェイホープ)をはじめ、SEVENTEEN(セブンティーン)やTOMORROW X TOGETHER(TXT、トゥモロー・バイ・トゥギャザー)など所属アーティストがワールドツアーや公演を開いたことが寄与したと説明した。


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