同機は朝鮮半島と周辺地域の映像情報を収集するために軍事偵察衛星を導入する「425事業」として打ち上げられる4番目の衛星となる。
韓国軍は、4号機の打ち上げが成功すれば北朝鮮による挑発の兆候をより正確かつ迅速に識別できるようになると説明した。
軍は年内に5号機までの打ち上げを終える計画だ。5基全てが実戦配備されれば、北朝鮮の特定の標的を2時間単位で監視・偵察できるようになるという。
打ち上げ管理団長を務める昔鍾健(ソク・ジョンゴン)防衛事業庁長は、現在開発中の超小型衛星の打ち上げが今後成功すれば、韓国軍は独自の宇宙戦力を構築できるとして「国防宇宙力強化のため努力を続ける」と述べた。
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