あすサッカー韓日OB戦、90年代のスターそろう

【ソウル17日聯合】大韓サッカー協会創立75周年を記念するサッカー韓日代表OB戦が、19日午後8時30分からソウルワールドカップ競技場で行われる。特に1990年代にサッカーの自尊心をかけ日本と激しく戦ってきた17人の元韓国代表が、サッカー協会技術委員長の李会沢（イ・フェテク）元代表監督の指揮に足並みをそろえる。
　韓国は、1954年のスイスワールドカップ（W杯）予選で日本と初めて対戦してから今年2月の東アジアサッカー選手権まで延べ70試合を行い、38勝12敗20分で優勢に立つ。特に李委員長は、代表監督在任時代に3度の韓日戦で無失点全勝を飾っている。

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　OB戦に出場するメンバーの顔ぶれも華やかだ。1990年代最高のストライカー、チェ・ヨンスをはじめ、ソ・ジョンウォン、チョン・ジェグォンをFWとし、DFにホン・ミョンボ、カン・チョル、シン・ホンギ、ハ・ソクチュ、イ・ビョングン、ユ・サンチョルを、MFにパク・ナムヨル、ノ・ジョンユン、キム・ドグン、イ・サンユン、コ・ジョンウン、ユン・ジョンファン、GKはキム・ジョンス、シン・ボムチョルと、懐かしのスターが勢ぞろいする。ホン・ミョンボは2002年韓日W杯共同開催記念として1998年に行われた韓日親善戦で主将を務めているが、この時の日本の主将、井原正巳と10年ぶりにピッチで再会を果たすことになった。

　日本は加茂周監督が指揮を執り、城彰ニ、前園真聖、ラモス瑠偉らが出場する。