鎮痛剤で痛みに耐え…　BoAが見せた“闘魂”

“アジアの星”ことBoAが鎮痛剤を投与して記者会見に臨んでいたと伝えられている。

BoA の最新ニュースまとめ

BoAは10日、ソウル・インペリアル・パレスホテルで開かれた＜BoAアメリカ進出プレスカンファレンス＞の前日に腕を負傷したことが伝えられたが、腕の痛みを和らげるために鎮痛剤を打って記者会見に出席していたことが明らかとなった。
関係者は「BoAは鎮痛剤を投与し、痛みを最小限に和らげた状態で舞台に立った。痛みが深刻で立っているのも大変だったのはもちろん、それに伴い話すことも難しい状態だった。記者会見を中止しようという意見も出ていたが、本人の出席意志が強かったために決行することになった」と状況を語った。

BoAは9日、記者会見を前にソウル清潭洞（チョンダムドン）にある所属事務所にて会議を終え、帰宅する際に階段で転倒し負傷した。会見にも左腕をギブスで固定した状態で出席し、取材陣を驚かせた。
この日のBoAは途切れるような声で回答し、普段とは違った声色であった。会場にいた取材陣はBoAが風邪をひいているのか、コンディションが良くないのでは、と感じていたという。しかし、これらは鎮痛剤によって発音が上手くできていなかったと見られている。
痛みにも耐え、明るい表情を見せようと努力していたBoAの姿に、関係者の心は複雑だった。

BoAの負傷が深刻だったという事実は、家族を通して明らかにされている。BoAの兄クォン・スンヒョン氏は10日、自身のミニホームページへBoAの写真を掲載し「腕を骨折し、麻酔も無しに骨をくっつけて記者会見へ出席。それでも笑顔を見せていた妹」という文章を残した。

また、日本のサンケイスポーツなど多数の媒体社もBoAの怪我について「補助なしでは歩くことができない状況であり、全治6週間の怪我」と掲載した。

BoAは秋夕期間も国内に留まり、腕の回復に全力を注いでおり、アメリカへの出発も回復まで延期される予定だ。
SMエンターテイメント関係者は「負傷当時は深刻であったが、今は回復に向かっている。アメリカ進出には問題ない」と語った。

BoAは10日にアメリカ進出を公式的に発表しており、デビューシングル『Eat you up』は来月7日、iTuneストアを通して全世界にデジタルシングルとして公開される。
その後、11月11日にはアメリカ市場でオフライン販売される計画だ。