第1回大韓民国コンテンツフェア、24日に開幕

【ソウル10日聯合】国内20余りの文化フェスティバルとコンテンツビジネスを結合させた「第1回大韓民国コンテンツフェア」が24～30日、ソウル・上岩洞のデジタルメディアセンター（DMC）一帯で開催される。文化体育観光部が10日に明らかにした。この行事は韓国文化コンテンツ振興院、国際文化産業交流財団、著作権委員会、韓国映像資料院、韓国放送映像産業振興院、韓国ゲーム産業振興院などが共同主管する。
　開幕式は24日、DMCビジネスタワーで行われ、ユン・ドヒョンバンド（YB）、クラジクワイ・プロジェクトのホラン、パク・キヨンらが出演する開幕公演も行われる。期間中は毎日午後6時30分からDMC野外ステージでインディーズミュージシャンが出演する「ミュージックスペース2008」を開催する。

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　24日～26日には、文化コンテンツ、モバイルコンテンツ、文化原型、ニューメディアの4分野に分かれての国際会議が行われる。ミュージカル「キャッツ」の演出者トレヴァー・ナン氏、日本のアニメーション監督の富野由悠季氏をはじめ、多数の国内外専門家による講演が予定されている。

　また、韓国の代表的なキャラクターが展示される「キャラクタータウン」、韓国の伝統文化を体験できる「韓スタイル名品体験館」、文化原型アート展など、入場客が直接参加できる多彩な展示会やイベントのほか、特別行事として文化産業ジャンル別の表彰式も行われる。

　韓国文化コンテンツ振興院の高錫晩（コ・ソクマン）院長は「今回の行事は公演、映画、音楽のみならず文化関連の最新技術やビジネスの傾向までを扱う国内初の文化コンテンツフェスティバル」と説明している。