韓国版『花より男子』来年春へ放送延期

準備段階の遅れで来年春へ放送延期

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韓国版『花より男子』が“ワイルドカード”編成を受けることになった。
台湾、日本に続き韓国版が制作されることになった『花より男子』は、今年下半期にKBSにて放送予定だった。しかしキャスティングや編成など、準備段階から遅れが生じており、来年の春へ放送が延期された。
また、ドラマの外注制作社エイトフィックスが台本から演出まで全てを手掛け、100%が外注制作となり『飛天舞』『太王四神記』のように放送局は中継だけを担当することになる。当初ドラマの演出は、KBSドラマ局所属の演出家が受け持つことになっており、また来年1～2月の放送でほぼ決定していた。

KBS関係者は「残念ながら『花より男子』は来年春へ放送が延期されることになった。日程がずれ込み、放送時期に固執するよりも一種の“ワイルドカード”のような扱いで編成していく計画だ」と語った。

『花より男子』は同名の日本アニメが原作で、イケメン4人組F4と貧乏は女子大生の愛と友情を描いたストーリー。日本だけで5,800万部が販売され、アメリカ、中国、フランス、スペインなど14ヶ国で出版されたミリオンセラーだ。