崔大使は北朝鮮外務省で国際機関関連業務を主に担当し、外務省局長を経て1986年に外務次官に就任した。国連総会で北朝鮮代表として演説したり、世界食糧計画(WFP)など国連の機関との交渉に立ったほか、国連食糧農業機関(FAO)や国連児童基金(ユニセフ)など国連機構に対する窓口としての役割も務めてきた。今後、こうした国際機関関連業務は、3月に国連大使から復帰した朴吉淵(パク・キルヨン)外務次官が担当する見通しだ。
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北朝鮮外務省には現在、朴義春(パク・ウィチュン)外相、姜錫柱(カン・ソクチュ)第1外務次官の下に、金昌奎(キム・チャンギュ)、金桂寛(キム・ゲグァン)、金英日(キム・ヨンイル)、宮錫雄(クン・ソクウン)、金亨峻(キム・ヒョンジュン)外務次官がおり、それぞれ内部行政、核問題と対米関係、アジア、欧州、中東・アフリカと、地域・分野を分担している。
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