【鬱陵13日聯合】63回目の光復節(植民支配からの独立記念日)を迎え、独島では機関団体、放送局、民間団体が主管する各種行事が相次ぎ行われる予定だ。
 慶尚北道は光復節当日の15日、独島で道知事をはじめ各機関・団体長、メディア、報勲団体関係者200人余りが集まるなか、光復節記念式を大々的に開催する。独立有功者の表彰授与のほか、200枚の伝統たこ揚げ、万歳三唱など、独島が韓国領土であることを知らしめるさまざまな行事が催される。

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 また、小説家のパク・ジョンギュさんが独島を訪問し独島警備隊員らに自身の著書を寄贈するほか、書道家のキム・ドンウクさんも光復節を記念し独島で観光客を対象とした書道パフォーマンスを行う計画だ。

 光復節前日の14日にはMBCラジオの時事番組が朝6時から独島で生放送を行う。独島警備隊や独島住民から話を聞くなど、独島の1日を追う内容を企画している。独島近くの海上では、KBS管弦楽団が東海海洋警察所属の艦艇で光復節を祝う演奏会を開く。

 昨年の光復節は、悪天候のため独島に入ることができず行事は中止された。ことしは現在のところ、これといった気象特報はなく、上陸できる可能性は高いと思われる。独島管理事務所関係者は、天気が良ければ光復節を前後し、行事関係者と観光客2000人余りが独島を訪問する見込みだと話している。

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