【ソウル23日聯合】ポータルサイト・ダウムの「ハンメール」サービスで22日に発生した、他人のメールボックスが誤表示される事件で、被害者は55万人に達するものと把握された。
 ダウム関係者はハンメールのエラーについて、午後3時10分に障害が発生、午後4時から遮断作業に入り10分後に遮断が完了したと説明した。障害が起きた時間帯にハンメールにログインしたユーザーは約55万人だとしている。各ユーザーが加入するインターネット掲示板のリスト露出や他人の添付ファイルのダウンロードといった追加被害に対しては、正確な事実関係を把握中だ。

 ダウムは、今回の障害はハンメールサービスのアップグレード作業中に発生したものと確認している。同社関係者は、数回にわたりサンプルテストを行ったが、実際の適用プロセスで予想外の障害が発生したとしながらも、パスワードや電子メールの内容は流出していないと解明した。

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