ソウルとカザフ・アスタナ、電子政府分野などで協力

【ソウル18日聯合】カザフスタンを訪問している呉世勲（オ・セフン）ソウル市長は17日に首都アスタナ市のタスマガムベトフ市長と会い、電子政府の実現や公務員派遣教育分野などでの交流・協力強化を骨子とした了解覚書（MOU）を交わした。ソウル市が18日に明らかにした。
　MOUに基づき、アスタナ市は9月にソウルの人材開発院に公務員を派遣し、ソウル市の電子政府関連ノウハウを視察する。またタスマガムベトフ市長は呉市長の提案を受け、10月のソウルデザインオリンピックに出席する予定だ。ソウル市が電子政府分野の交流・協力を目的にMOUを交わした都市は、モスクワ、ハノイ、ウランバートル、アンカラ、ナイロビ、台北、アスタナの7都市となった。

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　一方、アスタナ市は7月17日を「ソウルの日」に定め、カザフスタンや韓国の歌手による記念公演を開催した。呉市長はその席で、両国の関係発展に寄与した功労を認められ、タスマガムベトフ市長からナザルバエフ大統領が授与した政府勲章を贈られた。