カザフ訪問中の呉ソウル市長、ビジネス外交展開

【ソウル17日聯合】カザフスタン・アスタナ市の招きで同地を訪問中の呉世勲（オ・セフン）ソウル市長は16日、アルマトイ市を訪れ副市長と会い、カザフに進出した韓国企業に対する支援を要請した。ソウル市が17日に明らかにした。
　呉市長はこの席で、「建設・金融分野の韓国企業らがすでにアルマトイに進出しており、上下水道、地下鉄、道路など都市インフラ構築事業への参加を希望している」と述べ、韓国企業の活動に対するアルマトイ市当局の関心と支援を求めた。カザフスタンには現在、GS建設や国民銀行などエネルギー、建設、金融分野の韓国企業約30社が進出しており、アルマトイ市地下鉄事業やバス交通カードシステム構築事業などに参与している。

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　一方、カザフ経済大学は同日、情報技術（IT）や文化芸術など新成長動力産業を育成し、ソウルの経済発展に寄与した功労を認め、呉市長に経済学名誉博士学位を授与した。呉市長は演説で「韓国が経済大国へと跳躍し、ソウル市が世界100大都市の電子政府評価で3回連続1位を記録する成果を収めたのは、教育への投資を惜しまなかったため」と説明し、教育の重要性を強調した。また同校と韓国の大学間の交流拡大を提案した。