【ソウル2日聯合】知識経済部と韓国プラント産業協会が2日に明らかにしたところによると、上半期の海外プラント受注額は231億ドルで、前年同期比30.5%増加した。年間受注額は2004年の84億ドルから2005年が158億ドル、2006年が254億ドル、昨年が422億ドルと急増している。原油高などによりオイルマネーで潤った産油国が産業インフラへの投資を拡大したほか、国際的な資源確保競争により海洋プラント発注が増加したためと分析される。
 上半期の受注額を地域ごとに見ると、中東地域が74億ドルで最も多く、次いで海洋ボーリング船の発注が増加した米州地域が49億ドルを記録した。

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 分野別では、原油高の影響で深海底資源開発用のドリルシップなど海洋プラントが89億ドルで141%の急増をみせた。一方、発電・淡水設備は昨年の発注拡大が影響し25%減の50億ドルにとどまったほか、石油化学部門も20%減の40億ドルとなった。

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