呉市長は、任期前半にあたるこの2年間はソウル市のインフラストラクチャー構築に没頭し、漢江ルネッサンスといった大筋をつかむプロジェクトを多数発表したが、今やそうした業務はある程度枠が固まり、スピード調節や品質管理だけをしていても良い時期になったと述べた。その上で、これからは市民生活に深く入り込み、市民が日常で実感できる生活市政の展開に力を入れると強調した。
オ・セフン の最新ニュースまとめ
特に、住宅街や学校周辺まで及ぶ違法なわいせつ広告物を例に挙げ、「こうしたことは子どもに対し非常に恥ずかしいもので、全世界のどこにもこんな都市はない」と指摘した。続けて、現場に頻繁に足を運び、食の不安といった市民が日常で感じる不便・不満を直接労わる市政に力点を置くと述べ、具体的に学校周辺や在来市場、乱開発地域、文化疎外地域、廃れた事業場の密集地域などを週3回以上電撃訪問して点検する構想も披露した。
あわせて、生活市政の重要な軸として障害者や低所得層対象の福祉プロジェクトを積極的に進める考えも示した。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0