【ソウル18日聯合】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア3次予選最終戦は、韓国と北朝鮮の南北対決となる。ソウル・ワールドカップ競技場で22日に行われる競技議に向け、北朝鮮代表は19日に北京を経由し韓国入りする。北朝鮮の成人代表チームが国際サッカー連盟(FIFA)の国際Aマッチのためソウルを訪れるのは、これが初めてだ。南北直接対決はこれまで12試合(Aマッチ11)行われているが、ソウルでの開催は2試合のみ。Aマッチ南北戦績は韓国が5勝1敗5引き分けで優位に立っている。
 南北代表ともすでにアジア最終予選進出を決めているが、今回の試合が3組1、2位の座をかけた対戦となる。また、最終予選の組抽選の結果によっては再び南北対決となる可能性もあるだけに、双方ともに譲れない試合だ。

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 北朝鮮は、在日コリアン選手の鄭大世(Jリーグ・フロンターレ川崎)、安英学(Kリーグ・水原サムスン)をはじめホン・ヨンジョ(セルビア1部ベザニア)ら主戦力20人を総動員する。韓国側もひざを故障したパク・チソン(マンチェスター・ユナイテッド)を待機させるなど総力戦の構えだ。

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