クァク・ドンヨン の最新ニュースまとめ
ハートの風船でデコレーションされたステージに、グレーのセットアップ姿で登場したクァク・ドンヨン。大きな拍手で迎えられ、少し緊張気味なドンヨン。オープニングは、John Parkの「Thought Of You(네 생각)」を披露。「初めまして、クァク・ドンヨンです。今日は会場いっぱいにお集まりいただき、そして温かく出迎えてくれてありがとうございます。楽しい時間になるよう頑張ります!」と、意気込んだ。
MCから緊張されているか聞かれると、「たくさん!きんちょう」と日本語で答え、「リハーサルの時は大丈夫だったのですが、ステージにあがってみなさんの顔を見るとより緊張しますね」と、照れくさそうに話した。
今回のファンミーティングタイトルにある<HEARTS>は、クァク・ドンヨンの韓国公式ファンダム名「シムジャンクァクドン(心臓ドンドン)」に由来するもので、「“心臓”は密な関係ということも意味しますし、それだけ大切な存在であることを表現したくて、今回は英語で<HEARTS>というタイトルにしました」と、タイトルを決めた経緯を説明。
さらに、日本に来てから食べたものを聞かれると、「昨日はすき焼きを食べました。昨日昨日(=一昨日)はトンカツを食べました」と、うれしそうに日本語で話すドンヨン。「韓国にもトンカツはありますが、日本のほうがサクサクしていてジューシーです!」と、目を輝かせながら熱弁する姿が愛しい。
最初のコーナー「ドンヨンってどんな人?」では、クァク・ドンヨンの出演ドラマ映像とともに俳優人生を振り返った。もともとは音楽バンドとしてデビューを目指していたが、演技のレッスンも受けており、たまたま受けたオーディションで合格し、急きょ俳優としてデビューすることになったそう。16歳でデビューし、今、何年目か聞かれたドンヨンは「20…」と答えそうになり、MCから「え!20年?30代後半になっちゃいますよ」とツッコまれ、焦って「間違えました!12年です」と、笑いながら訂正した。
2016年に出演したドラマ「雲が描いた月明り」では、パク・ボゴム演じる世子イ・ヨンを支える護衛官キム・ビョンヨンを好演。長い黒髪を束ね、キリっとした目つき、寡黙だが忠誠心のあるキャラクターで、俳優クァク・ドンヨンの名を一躍世に知らしめた。「ずっと剣術アクションをやってみたいと思っていました。剣を持ったまま、歩くとき、休みときはどうするのか色々練習しました」と、当時を振り返った。
「サム、マイウェイ」や「ガウス電子」ではラブコメにも挑戦。「コミカルなシーンは、よりリアルに表現できるように気を付けています。普段からよく人を観察していて、こういう時に人はどう動くのかを記憶するようにしています」と、自身の役作りについて説明した。
最新作「涙の女王」では、裏切られても妻と息子を愛する財閥3世ホン・スチョル役を熱演。突然いなくなった妻と息子を、自転車に乗って探しに行くシーンについて、「家の中、駐車場、道路とすべて別日に撮影したので、感情を保つのが大変でした。これからはこういった撮影スケジュールにならないようMCさんからもカメラ目線でスタッフにお願いしてくれませんか」と、MCに無茶ぶりし、ファンを笑わせた。
続いて、ファンからの質問に答えるコーナー「ドンヨンのすべてを知りたい」では、クァク・ドンヨンのパーソナルな部分に迫った。10年前から応援しているというファンからの「長年愛用しているものや好きな音楽はありますか」という質問に、「まずは10年も見守ってくれてありがとうございます」と、大きくお辞儀。「昔からよく聞いている音楽はジョン・メイヤー、韓国の歌手だとユン・ドヒョンが好きです。物に対しても愛着が湧くほうで長年使っているものは色々ありますが、新しいものを買うと古いものは忘れてしまいます(笑)」と、答えた。
「作品や役柄を選ぶときに大切にしていることは何ですか?」という質問には、「僕は人間味のあるキャラクターが好きです。ドラマの中にしかいないような完璧な役より、足りないところがあったり、普段の私たちのような役を選ぶようにしています」と、俳優としてのポリシーも明かした。
筋トレ好きな男性ファンからは「1番好きな筋肉の部位はどこですか?」と、想定外の質問に驚くドンヨン。「男性のファンがいてくれるなんて想像もしていなかったです。兄のように、弟のように大切な気持ちを送ってくれてありがとうございます。僕が好きなのは腕(上腕二頭筋と上腕三頭筋)と下半身です。夏にTシャツを着たときに上腕二頭筋と上腕三頭筋が見えるとかっこいいですよね」と答え、質問者の好きな筋肉の部位やプロテインを飲んだかなど、筋肉トークに花を咲かせた。
ここで再び、ドンヨンからファンに歌のプレゼント。ドラマ「涙の女王」OST「Fallin’」をしっとりと歌い上げ、第1部が終了。第2部は、革ジャンにギターを持った姿でステージに登場し、福山雅治の「HELLO」を大熱唱。普段なかなか見られないギターを弾く姿にファンも大興奮。サプライズで用意したハート型の風船を大きく揺らしながら、大歓声を送った。歌唱中は緊張していて、客席の風船に気づいていなかったようで、歌い終わってから「うわー!きれいです!ありがとうございます!」と、サプライズを喜んだ。「3年以上弾いていませんでしたが、今までとは違う姿を見せたくて準備しました!」と、笑顔で話した。
続いて、ファンと一緒にゲームを楽しむ「Challenge!ドンヨン」のコーナーへ。まず、ドンヨンのイヤホンにだけ聞こえるようにJ-POPの曲を流し、それに合わせてドンヨンが即興で歌い、ファンは何の曲を歌っているのか当てるミッションにチャレンジ。選ばれしファン3名に「歌はよく聞きますか?最近、聴力検査はしましたか?」と、冗談も交えながら質問し、余裕を見せるドンヨン。結果は見事3問ともクリア。ファンとハイタッチを交わして成功を喜んだ。
次のミッションは、ドンヨンが苦手とする絵に挑戦。ちなみに、ドンヨンの三大苦手なことは「水泳、ダンス、絵」だそう。「お題が難しすぎる!」と、四苦八苦しながらも完成させた絵はどれも独特なタッチでファンも困惑。しかし、そこはドンヨンへの愛のパワーで、このミッションも見事クリア。描いた絵は、その場でサインを入れてファンにプレゼントする太っ腹な一面も。
ゲームコーナーとフォトタイムを終えると、ステージがいきなり暗転。戸惑うドンヨンの後ろのスクリーンに、ファンからのサプライズムービーが流れると、真剣なまなざしでスクリーンを見つめていた。そして、ムービーが終わると同時に会場のファンが一斉にスローガンを掲げながら「ドンヨン!サランヘー!」と叫ぶと、ドンヨンの目からは大粒の涙がこぼれた。「5秒だけ待ってください」と、後ろを向いて気持ちを落ち着かせてから「こんなに応援してくださってありがとうございます。これからも頑張ります」と、ファンへの感謝の気持ちを伝えた。
「みなさんに喜んでもらえるようにと色々準備したのですが、僕のほうが逆にもらうものが多くて申し訳ない気持ちが大きいです。みなさんからいただいたエネルギーや応援、本当に感謝しています。これからもみなさんが好きと言ってくれた“大きな目”、“大きな口”、“演技”を大切にして、長く活躍したいと思います。本当にありがとうございました」と、ファンからの愛の大きさに幸せをかみ締めながら、ステージを後にした。
最後は、再びギターを持って登場。「とてもいい歌を見つけたので、みなさんにお聞かせしたいと思います」と、「back number」の「水平線」を日本語で完璧に歌い上げ、感動のフィナーレでファンミーティングは幕を閉じた。
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