イメルト会長は28日の韓国能率協会主催の最高経営者朝食会で、GEはすべての事業をグローバルに展開すべきと考えているが、家電事業部のビジネスは主に米国に限られていたとし、「こうした側面からグローバルメーカーを買収するか、グローバル企業とパートナーシップを構築すべきだが、後者の方がベターだろう」と述べた。
続けて、戦略的な意思決定方式をみると中国の海爾(ハイアール)や韓国のLG、メキシコやトルコなどの企業を思い浮かべざるを得ないが、中でもLGは最もリードしている候補のひとつだとし、西欧で足場を構築したLGがGEと同盟を築けば大きな成果を上げるだろうと述べた。
一方、LG電子のナム・ヨン副会長も27日、GEの白物家電部門買収に大きな関心を示している。
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