赤は伝統色体系である五方色のひとつ。市は選定理由について、ソウルの故宮など伝統建築物から抽出された色である上、ワールドカップ(W杯)を経て市民をひとつにしたなど、広く愛されているためと説明した。市はシンボルカラーの細部活用ガイドラインとなる「ソウル・レッドプロジェクト」を整え、赤色を市庁舎などのシンボル空間や記念品などのシンボルグッズ、ソウルの歴史とアイデンティティーを示す場所に使用する計画だ。
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市はまた、ソウルの基調をなす色として銀白色を選定した。赤と銀白色を含め、緑、茶色、黄土色、水色、灰色、チャコール・グレー、黄色、ベージュを市の代表カラーに指定している。無分別な色彩の使用でソウルの都市景観を損ねているとの判断から、市はシンボルカラーと基調カラー、代表カラーを含めた600色の「ソウル勧奨カラー」を選定し、市内都市景観に使用する方針だ。
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