【清州16日聯合】ディスプレー部門の事業廃止決定に伴い撤収を決定した独ショット社が所有する忠清北道・梧倉の薄膜トランジスタ(TFT)液晶パネル工場を、日本の旭硝子が買収することになった。
 忠清北道が16日に明らかにしたところによると、鄭宇沢(チョン・ウテク)知事が同日に日本を訪れ、旭硝子と2億3000万ドルの投資誘致協約を締結した。ショットは工場撤収方針を決めた後、国内と外資の各2社を相手に工場譲渡を推進してきたが、このうち従業員を引き継ぐと約束した旭硝子を譲渡先に確定した。

 忠清北道は、旭硝子から追加投資を引き出すために引き続き努力する考えだ。

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